家の守り人

家から出ません(ほぼ)

いだてん第9回「さらばシベリア鉄道」ネタバレ(ストックホルム青春篇のはじまり)

 

今週のネタバレ行きますよー

 

 

「盲目旅行 国際オリンピック競技参加之記」

——明治45年5月16日 東京・新橋

前回のつづき、新橋駅の出発から

 

日本選手団団長なのに嘉納先生(役所広司)が汽車に乗れなかったのには理由があったようです

官員(=国家の役員)が長い間に本を離れるのはいかがなものかという意見があったらしく、手続きが済んだら合流するとのこと

 

可児先生(古館寛治)も敦賀(つるが)までのお見送りです

可児「敦賀で校長とバトンタッチ」

 


四三は日記を書くことにします

「盲目旅行 国際オリンピック競技参加之記」

 

日本のオリンピック初参加の様子を記した唯一のものであります


—オープニング—

日本人は、論外なり

 

敦賀に嘉納は現れませんでしたが、いざ船でウラジオストクへ出発します

 

シベリア鉄道では2等車両に乗りました

 

列車の中はとても狭く4人部屋、しかも四三(中村勘九郎)・弥彦(生田斗真)・大森兵蔵(竹野内豊)ときて最後はドイツ人でした

嘉納治五郎はついに間に合わなかったのです(安仁子(シャーロット・ケイト・フォックス)は隣の婦人部屋)


弥彦は四三を食堂車へ誘いますが、大森から倹約のため自炊をベースにするとのお達しがあります

しかし、同室のドイツ人と話が盛り上がってしまい、全員で食堂車へ、しかも散々飲み食いしたドイツ人の勘定までもつはめになりました

ドイツ人「食堂車で一杯やろうじゃないか」

 

大森「expensive...」

安仁子「ぼったくりじゃじゃないのか」

 


四三は日記に置いて各国の人物描写をしていました

ドイツ人は云々、ロシア人は云々、アメリカ、フランス云々……

そして最後に、

日本人は、論外なり」と

 


長旅の途中、一行はハルピンで途中下車しました

ハルピンは3年前(明治42年10月)に日本の初代内閣総理大臣、伊藤博文が暗殺された場所でもあるため、四三と弥彦は戦々恐々としながら街を歩きます

弥彦「伊藤さんが殺されたところだね…」

 

ロシア兵に囲まれ、シナ兵(=中国人)におびえていたのに、ケロッとして女性を口説く弥彦を四三は軽薄だと感じています

長旅の最中

——熊本・池部家

スヤは新聞記事に四三の写真が載っているのを見ました

そこへ、四三から届いた絵ハガキをもって四三の兄の実次(中村獅童)もやってきます

 


四三と弥彦は列車の中でなまった体を動かしますが、他にやることもないのでギスギスして口げんかしたり(したんじゃないかという志ん生の妄想)

 


東京では、いまだ出発できない嘉納が毎日役人とけんかしていました

嘉納「金も出さない、私も出さない、申請して一週間だぞ!」

 


橘家円喬(松尾スズキ)の送り迎えばかりしていた美濃部孝蔵(森山未來)は、円喬から初めての給料をもらいます

封筒から出てきたのは5厘*1(りん)と三遊亭朝太(さんゆうていちょうた)という名前

 

孝蔵は翌日から稽古をつけてもらえることになりました

五りん(神木隆之介)の名前はここからとったのか

いかに西洋人の真似をしたとして、日本人は日本人なり

 

四三からなぜ監督になったのかと聞かれた大森は、身体が弱かったこと、当初アメリカには経営を学びに行ったこと、そこで欧米人との肉体の違いに衝撃を受けて専攻を体育に転向したことなどを話します

バスケットボールもバレーボールも自分が持ち帰ったと(そして安仁子もw)

 


車中でずっと咳をしている大森監督を弥彦は訝しがります


その頃日本では、嘉納がどうして大森夫妻が同行することになったかを永井(杉本哲太)と可児に説明していました

どうやら大森は肺を患っていたようです

 

安仁子の話では、4年後のオリンピックは難しいので、今回のストックホルムがオリンピックを見る最後のチャンスである、

だから行かせてやってほしいと

 

大森は「オリンピック式陸上運動競技会」と書いた厚さ3㎝はある原稿用紙の束を嘉納に渡します

 

その大和魂に胸を打たれた嘉納は大森夫妻を同行させることにしたのでした

嘉納「大したワイフだよ、安仁子は」

 

永井「……そうとは知らずわたしは自分のことばかり!恥ずかしい!いっそ消えてなくなりたい!
可児「申し訳ございません!

 

 

大森の具合は一向に良くならず、自炊は中止になりました

 

四三と弥彦は食堂車で最後の晩餐をします

弥彦「考えても始まらない、走るのは僕たちだよ」

 

四三は安仁子仕込みのテーブルマナーで食事します

四三「エクスキューズミー!ワインをtwo、大至急」

 

語り合い、絆を深める四三と弥彦でした

ストックホルム到着、決意新たに

日本出発から17日後、長旅の末に四三らはストックホルムに到着しました

 

四三は国民が全員オリンピックを知っていて楽しみにしていることや、初めて体験する白夜*2に驚きます

 

ガイドのダニエルに案内してもらって、着いたところはオリンピアスタディオン

 

あのポールに日の丸を掲げるのだと、四三は決意を新たにしました

 

 

その頃、嘉納は団長なのにいまだ出発できないでいる現状を嘆いていました

嘉納「わたしはジャパンチームの代表、ジゴロ―カノ―だぞ!

まとめ:ついにストックホルムに着きました

サブタイトルの「さらばシベリア鉄道」は太田裕美さんの曲です

作曲松本隆、作詞大瀧詠一ですって

 

世代的に「木綿のハンカチーフ」しか存じ上げませんでした

好きな曲です

 

太田裕美さんが明るく歌われている映像ばかり見てましたので、長いことバッドエンドとは気づきませんでしたよ(笑)

 

次回、第10回「真夏の夜の夢」

ユーミンかな?シェイクスピアかな?

 

お楽しみに~

*1:1銭の半分

*2:高緯度地方で夜になっても日が沈まない現象